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いつもいろいろな方と交流させていただき本当に勉強になります。ありがとうございます。

僕の話をさせて頂きますと、最初のお店は高田馬場に出店しました。
駅前のロータリーにあり、駅を降りればすぐ目に留まる好立地の最高の物件でした。

では、なぜその時その物件が空いていたのか。
それは駅前の一等地で100坪の物件だったからです。
価格も坪2万はくだらない物件でした。
これは僕の予算を遥かに超える価格でした。
きっと僕だけではなく他の誰もが予算オーバーだったのでしょう。
だからこそ、この物件を手に入れたいし、交渉の余地があるのではと思ったのです。
僕は100坪の物件を2つに分割し、うち50坪を貸しほしいと交渉しました。
結果、少しでも採算を合わせたい大家さんと少しでも予算を抑えて好条件のお店を出店したい僕の利害が一致しお互いwin-winな取引ができました。

いい物件を探すには、とにかく歩いて直に探すことだと思います。
なぜなら本当にいい物件はネットには出ていないからです。
そして物件探しで一番大事なことは【坪数】に惑わされないことです。

こうして、高田馬場のどのお店よりも駅に一番近いお店をオープンする事が出来、売り上げも月1,600万オーバーのお店へと成長しました。

家賃は一般的な目安として、月間技術売上の10%といわれますが、現在僕のお店は5店舗あり、店舗それぞれ6%〜14%となっています。
僕の考えでは合計の技術売上に対して合計の家賃が10%ならいいかなと思います。

なぜなら、6%の良いところ14%の良いところがそれぞれあります。

それは家賃とは宣伝広告費の意味もあると思っているからです。
だからこそ、渋谷や新宿、恵比寿、銀座に出店する意味があります。

もちろん、儲けだけ考えた場合、安い場所を探して出店すれば、それなりに利益は出せます。

ただし、長くお店を営業する上で、重要なのはやはり『人』だと考えています。

その為に『求人』を成功させるためにどうすべきか、それについて考えました。

お金をかけて求人をかけることも出来ます。でも求人費が安くなればお店にお金をかけられるし、社員にも還元できます。

自社は去年独立したにも関わらず新卒が20名入りました。
来年の新卒入社予定者は既にに30名を超えています。

やはり新宿や美容学生の多い高田馬場など目に留まるお店を見て応募してきてる方達が多いです。
もちろん、場所だけで人は集まりませんが、ある程度人数を確保したいのであれば、とても重要だと思います。

またホットペッパーで集客を考えた場合、駅から徒歩3分以内はとても重要だと思います。
お客様はこの徒歩3分をボーダーにお店を選択されています。駅からすぐのお店であれば、うちのお店のように空中階でも集客できています。

そのホットペッパーの利用金額もなるべく安く利用したいですよね。
実は駅ごとではなく、通りごとに金額設定が異なっているということは、みなさんご存知でしょうか?
僕のお店も1分歩くと同じプランでも20万アップしてしまいます。
これはとても大きな差ですね。

こういう点を知っていれば浮いたお金を有意義に利用還元できますね。僕は本気で美容業界で働く人たちの福利厚生が整い生活が楽になればと考えています。なので、今後も少しでも僕の知っている情報や裏技を共有させて頂ければと思います。

昨日は家賃・管理費で28万の物件を、交渉に3日間を費やし、家賃・管理費20万、フリーレント2か月で契約してきました。
1年単位で考えると家賃96万、フリーレント料56万、保証料も30万安くなり、全体で182万円は安くなりました。
ここはスタッフの為のトレーニングルームとして借りました。自社は社員の技術習得のため教育にも力をどんどん入れています。

現在は渋谷と亀戸に出店予定です。
亀戸はアシスタントのいるお店で従来通り社員には厚生年金や健康保険を完備し、有給も使用可能です。

渋谷はフリーランスで働く美容師の為の会社を新たに作り、出店する予定です。

そこで、僕はフリーランスで働いた事がないので、どんな仕組みがフリーランスの方達が働きやすく、会社としても面白いのか、いろんな意見やアドバイスがあれば是非伺えたらと思います。
同時に一緒に渋谷のお店を協力してくださる人材も募集しておりますので、お気軽にお声がけください。
よろしくお願い致します。

経営者として考える「過労」について

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僕もこの件について考える中でこんな記事に目がとまりました。

電通社員を自殺にまで追い込んだ真の要因は、「過労」それ自体ではない
http://www.outward-matrix.com/entry/2016/10/08/113552

僕が思うに、まずこちらの記事の通り「過労」の真の要因が長時間労働による問題ではないということ。

そして美容師が長時間労働を問題定義にしてしまったら ダメになってしまうということ。

それは日々の練習や定期的な会議は、技術力や接客力、営業力、経営能力を上げるためにも自分自身への先行投資として必要ではないですか?

もちろん、実りある練習、実りある会議が前提ですが。

自社も練習や会議の時間を入れると大変な残業時間になります。

ただ僕もだからと言ってスタッフに過酷な労働環境を強要したいわけではありません。
うちには40歳を過ぎているスタッフも居ます。
個々の状況に合わせて15時出勤や、朝から17時まで勤務のスタッフが居たりします。
アシスタントも週一回は15時出勤を取り入れ、営業時間内に練習の時間を設けたりなど、一昔前の『いわゆる美容師の働き方』の概念を変えています。

では、会社全体として総合的に見てはどうなのか?

僕もフリーランスの働き方は憧れます。
自分一人ならそれもいいでしょう。

でも家族がいる人は特に将来が心配になりませんか?

僕は現在経営者になりましたが、以前は会社に所属していました。それは怪我をした時、病気になった時のリスクを考えたからです。

僕が経営者としてスタッフに与えられる事は根本的な働くベースを整えるという事。
自社は健康保険を美容国保ではなく社会保険にし、そして年金は国民年金ではなく厚生年金を取り入れています。

今働いているスタッフが出産をし、現在も復帰し働き続けてくれているのは、会社が「育児休業できます」だけではなく「育児休業手当金や出産手当金で2〜300万支給できます」というのも理由の一つだと思います。
もしも病気で1ヶ月休むことになっても傷病手当金で給与の3分の2が支給されます。

それも全て会社が手続きをして初めて成立します。

ただ、世間一般的に当たり前の健康保険や福利厚生に関して、店長やマネージャークラスの人材でさえ全く内容を知りませんでした。
そう、これが美容業界の現状であり実態です。そしてこれからの世代が求める安心して働ける環境の肝だと思います。

僕は会社を大きくするにあたって
「10人に1人がうまくいく」ではなく、「10人に9人がうまくいく」ようにシステムを作っています。
ただし目指すは100点ではなく80点です。

個々の都合を会社が汲み取り、それぞれにあった働き方の中で会社での役割を担い1人1人が成長していける環境が大切だと思います。

ほんの少し安心して寄りかかれる場所や人があるだけで生きていくモチベーションはとても高まると思います。

僕はそんな働き方を提供していきたいし、経営者として社員の将来や生活に責任を持っていきたいと常に思っています。

サバイバルゲーム

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昨日は社員イベントのサバイバルゲームとBBQでした。

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社員総勢70名で動員大会の表彰発表や笑顔賞、スパ大会の表彰発表も行いました。

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スタッフ秋葉の結婚祝いも!

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基本いろいろビッショリです。

14089163_1074500949296142_3190885025776911139_nうちの会社は可愛い子が多いです。(セクハラとかではなく、事実です)
他の会社と比べると本当にびっくりします。

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この後そのまま麻雀。。

いい1日でした。

海外における事業展開のポイント

先日、海外(特にアジア)における事業展開のポイントを聞きに講習に行きました。

隣に憧れのearthの国分さんと山下さんがいました!!
講習ではスキームの話やマーケット合弁、独資、FC、物件契約や建築、社員教育のポイント、財務、利益について…

なぜアジアか?将来のアジアでの展開もいいですね。

いろいろ勉強になりました。その後の懇親会でも隣の席に!!

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やはりオーラが違いますね!

とても勉強になりました 。赤から10 食べていました。

辛さにも強くならないと。。

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