美容室 経営者 を 創る
普通のサラリーマンが、簡単に独立しないのはなぜかわかりますか?
経営の勉強をある程度して、それなりの知識を得ることができたら、
一般的には独立を選択することはありません。
独立して、簡単にうまくいくなんて思えないからです。
それなのに、美容師が独立開業している人が多いのはどうしてか?
それは、簡単にお店を出すことができるからではなく、
独立を簡単に考えすぎているだけであって、要は正しい知識がないからです。
それに反して、自社の幹部スタッフは誰も独立していません。
経営はそんなに甘いもんじゃない、とても難しいことだということを教えているからです。
もちろん、独立してはいけないなんて話はしていませんよ。
僕の話をいろいろ聞いて、自分で考えた上で、独立という選択を出さなかったということです。
本来、部下の独立はとても喜ばしいことです。
ただ勢いに任せて独立をしても、そのあとの経営に関する正しい知識がなければお店がうまく回るはずもありません。
僕は、しっかり与えるべき知識を与えた上で、
独立を選ぶなら独立を、
FC(フランチャイズ)が得だと考えるならばFCで、自店を持ってもらいたいと考えています。
FCの場合は材料費だけでも5%ほど安く購入できるので、それだけでも出店するメリットはあると思います。
でも、「あまり、こちらの方針に倣って言われるがままにはやりたくない。」とか、「自分の好きなように、やりたいようにやりたい。」という人も少なくないと思います。
それを踏まえた上で、
hair resort Ai は直営として、きちんとアシスタントがいるお店に、
hair resort YuAは直営ではなく、経営者側にとって自由度が高いお店にしようと思っています。
長年勤めた 美容室 を『やめるきっかけ』
「今のお店で働いていて、いったい何年後に独立できるんだろう・・・。」
と思いながら仕事をしている美容師たちが、hair resort Ai に入ることで、
数年後に独立という選択を考えられるような状態まで、整えてあげられることが可能になると考えています。
2~3年の間に、どうやったらお店を出店できるか、お金の借り方まできちんと教育をして、スムーズに独立へ導いてあげたい。
そのうえ、独立の際にはお客様を連れて行って構わないです。
なかなかお客さんを連れて独立を承認するオーナーは少ないでしょう。
でも、よく考えてみてください。
その子たちが自社に入らなければ、そのお客様も捕まえれらていないということですよね?なので、会社的にはマイナスにはならないと思うのです。
長年勤めて、ある程度まで行きつくと、そのお店を離れるきっかけってなかなか見つけることができなかったりします。
何の職業でも同じかもしれませんが、
今の職場がとってもいい環境か?といったらそうでもない。
やめるほどではないにしても、このまま勤めてて先はあるのかな?
そんな美容師たちに、僕が「やめるきっかけ」を作ってあげたいと思っています。
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