Recodeさんから取材を受けインタビュー記事が掲載されました。
ぜひ読んでください。
「RECODE | 美容の明日を考える」インタビュー企画 第18弾・Vol.7
RECODEでは「美容の明日を考える」というテーマで、様々なシーンで活躍される方にインタビューを行っています。今回はその第18弾として、創業3年にしてヘアサロンを7店舗展開。それだけでなく、マツエク7店舗、ネイル、リラクゼーション、エステを1店舗ずつ幅広く展開、急成長しているサロン、hair resort Ai代表古藤知裕氏(以下古藤さん)に、hair resort Aiの魅力と今後の展望についてお伺いしました(7/7)
着実に日本で事業を拡大しつつ、世界へ挑戦
インタビュアー:
前回は美容師の経営に関する知識についてお伺いしました。
それでは最後になるのですが、古藤さんの考えるヘアリゾートAi様の魅力とこれからの展望をお聞かせいただけたらと思います。
古藤さん:
魅力ですか、そうですね……。
ウチの会社はまだまだ若いので、色んなことに挑戦するチャンスがあることだと思います。
「こういうのやりたい」といえばどんどんやらせますし、僕がダメということもほとんどないです。頑張ってやってみて、失敗することが悪いことだとは全く思いません。
うちの会社の行動のスローガンで「3C」というのがあって、「チャンスがあってチャレンジできて、チェンジできる」というものです。
挑戦して変わることができるのは、やはりうちの会社のすごい魅力なのではないかなと思います。
古い会社だと、年齢層が高い人も多くなります。やはり年齢が高いと頭固くなってしまうこともあると思うんです。
インタビュアー:
(笑)
古藤さん:
ウチは一番年齢が高くて40ぐらいなので、新しいことをどんどんやっていけるというのが魅力のひとつなのかなと思います。
インタビュアー:
なるほど。今後についてはどうお考えですか?
古藤さん:
そうですね。やはり、人に感謝されることをしたいですよね。
なので今後の展望としては、海外に、今でしたらフィリピンにボランティアで美容専門学校を設立しようかなと考えています。
そうしたら、手に職がない人達がウチの学校で技術を身につけることができます。同時に直営のフランチャイズ店を2・3店舗くらい募集します。
あとは、お金持ちで、「フランチャイズ店やりたい」という人に仕組みを教えてあげて、そうして増えて行った店舗にさきほどの専門学校の卒業生を紹介してあげるんです。
全員がwin-winになるかなと思います。
インタビュアー:
世界ですか!
古藤さん:
はい。世界の人たちのために何ができるのかと考えた時に、僕ができるのはそれぐらいしかないですし。喜んでもらえて、商売にもなります。
まだ「うまくいくだろうなぁ」という軽い感じなんですけれど。
それでも、毎年スタッフを連れて、海外スタッフの行っている美容室をちゃんとチェックして、この町ならいけそうだなというのも色々いくつか見つけてるんです。
なので、実現させたいですね。日本の美容のレベルは高いと思うので。海外に行って、美容師であることの素晴らしさに気づくことも多いんですよ。
インタビュアー:
なるほど。国内ではどうお考えですか?
古藤さん:
そうですね、歳を重ねたスタッフが引退後に、1ヶ月のうち1週間新人の練習をみるシステムとか。
ある程度お金をもらえて、気分転換にもなると思うんですよね。
教育はすごいやりがいを感じることだと思うんですよ。自分が成長するのも嬉しいけど人を成長させても同じだけ嬉しい気持ちになりますし。
インタビュアー:
確かにそうですね。
託児所付きのアカデミーなど、美容業をコアにして活躍の場を広げていく
古藤さん:
あとは、託児所つきのアカデミー。
色んな人にチャンスがあればいいなと思っています。また、マツエクの学校とかは本当に建てたいなと思いますね。
美容師免許持っていて、「アシスタントはもうやれないな」「少し働きたいけれど子どもがいるからな」という主婦にマツエクとかすごくいいと思うんですよね。
普通で働くより絶対給料も良いですし。
インタビュアー:
マツエクは需要もありますもんね。
古藤さん:
そうですね、需要もあります。あとは子どもにも自信を持って言える仕事内容です。別に何の仕事がダメとか良いとかはないと思うんですけど、キレイな仕事だとは思います。
そして、人に直接ありがとうと言ってもらえる仕事は中々ないですし、それでいてまた来てくださいと言える仕事は美容師くらいなのかなと思っています。
インタビュアー:
確かにそうかもしれないですね。
古藤さん:
もう一つ、これは美容業とは少し違うんですけれど、結婚相談所のようなものをやりたいと考えています。もう経営するつもりで、初期投資に少しお金はかかるんですけれど、世界最大手のとこのアプリのシステムを使って行おうと考えているんです。
というのも、ウチのお店に来ているお客さんでもやはり時間がなくて出会いがないという人がたくさんいるんですよね。
いきなり結婚相談所にいくことは、やはりハードル高いですよね。
インタビュアー:
行こうと決断するのはなかなか難しいと思います。
やはり「結婚」に関わるとなると、とてもハードルが高く感じます。
古藤さん:
でも、担当している美容師さんが「今度からウチでこういうの始めたんですけどどうですか。すごいいい人がいるんですよ」と言えば、ハードルは下がるし、知らない人に紹介されるよりは信頼もできると思うんです。
だから結婚相談所をやる会社として、美容室が一番いいと思うんですよ。
でも、結婚相談所のバックについてる業種として今はまだ2位なんですよね。1位は保険業なんですけれど。あとは飲食とかもやりたいですよね。ホント、色々考えてます(笑)
インタビュアー:
美容業をコアにして、日本だけでなく世界にまで活躍の場を広げていくということですね!
今日は色々なお話をありがとうございました。
古藤さん:
ありがとうございました。
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