部下たちが独立するということは会社にとってマイナスになるのか?

美容室 経営者 を 創る

前回、hair resort Aiだからできる独立への道にも書いた通り、

もし自社から独立するスタッフがいたとしたならば、

自分のお客様を連れて行って構わないと考えています。

普通のオーナーならば、まずそれをヨシとする人はいないでしょう。

では、なぜ僕はお客様を連れての独立を認めるのか?というところですよね。

 

「独立する」ということは、「スタイリストが一人減る」ということです。

売り上げに響くのでは?と懸念されると思いますが、物理的にスタイリストの数が減ったための売り上げ減少は見られても、経営そのものに大きな影響を与えるようなことにはなりません。

 

仮に、指名を200万持っている人が独立したとします。指名を200万持った人でも、売り上げの60万くらいまでのマイナス。それこそ、店の売り上げが半分減ることはまずありません。さらに落ち着いてくると、店舗としても数十万のマイナスくらいにしかならないのです。

そう、売り上げを100万持っていけるような人はほとんどいないということになります。

 

その上、売り上げに少しのマイナスが出たとしても、hair resort Aiは数多くの経営者を育てているという肩書ができれば、企業としてのイメージはかなりプラスになります。

 

それによって、

いつかは経営者になれたらな・・・とぼんやりと美容師になるのではなく、経営者になりたいからhair resort Ai に入りたい!と思ってくれる入社希望者も増えてくると思うのです。

それこそ、3年で経営者を輩出することができたならば、美容業界にとっても大躍進になるはずです。

 

僕もかなりのスピード感をもってここまでhair resort Ai を成長させてきましたが、まだまだこれからも事業拡大していける見込みがあると思っています。

ただ、このスピードについていけるだけの資金繰りを会社だけで行うのは、正直なところあと3年が限界です。

1年に3店舗くらいであれば、会社の資金で出店していくことも可能ですが、これをもっとハイペースに5店舗・10店舗となった場合はやはり厳しいでしょう。

 

そのスピード感を求めた場合に、FC(フランチャイズ)展開が必要になってきます。

FC展開をしていくメリットとして、企業側は自社で資金調達をする必要がなくなることが挙げられるからです。

そのおかげで一気に出店ペースを速めることが可能になります。

 

2019年は独立していくスタッフを育てて、経営者を輩出すること。

1経営者として自分の店を経営していくことを「やりがい」として感じられるよう全力でサポートしていきたいと思っています。

このような仕組みが整っていけば、今、30代後半で美容室勤務していて、経営者になりたい!と思っている人にとってはかなりのメリットとなるでしょう。

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